デラックスクリーニングとは何?日数と料金相場・一般クリーニングとの違いは値段だけじゃない!

デラックスクリーニングとは何?日数と料金相場・一般クリーニングとの違いは値段だけじゃない!

デラックスコースとかデラックスクリーニングといった特別感あふれるサービス名、よく目にはするものの具体的に何がデラックスなの?と聞かれると分からない方が多いのではないでしょうか。

実際、値段だけデラックスで中身はさほど変わらない、もしくはそれ以下というサービスを提供している業者もゼロではありません。

そこでデラックスクリーニングって一般クリーニングと何が違うのか?を理解し、かつ依頼する際に知っておきたい点、日数・費用感について確認していきましょう。

デラックスクリーニングの基礎?

まずはデラックスクリーニングの基礎ということで、そもそもデラックスクリーニングってどういうものか?特徴は?種類や一般クリーニングとの違いについて知っていきましょう。

デラックスクリーニングとは?

デラックスクリーニングはお店によって呼び名が違います。例えば以下のようなものがそれに当たります。

・デラックスコース

・ロイヤルコース

・ハイグレードコース

・カスタムクリーニング

見るからに高級感・特別感にあふれ、独自開発の技術を駆使した仕上がりというイメージが沸きますね。

一方、一般クリーニングについては以下のような表記が多いようです。

・スタンダードコース

・レギュラーコース

デラックスクリーニングと比べると手軽感があるクリーニングといったところでしょうか。

詳しくは後述しますが、簡単に言うと「より丁寧に仕上げる」のがデラックスクリーニングです。つまり一般クリーニングが劣るという訳ではありません。

デラックスクリーニングの特徴

丁寧さが違うというのでは抽象的に過ぎるため、ここからはデラックスクリーニングの特徴を見ていきましょう。

基本的にデラックスクリーニングの場合は手作業で行われます。ただし、洗いや乾燥といった部分以外のより細やかさが大切になる仕上げの部分となります。以下をご確認ください。

1.洗浄工程

前述した通り、洗浄は手作業ではありません。しかし衣類に合わせた洗浄剤が使用されます。また高級な衣類が多いことから短時間で洗い工程を終わらせて衣類への負担を減らす工夫がなされています。

2.仕上げ工程

例えばプレスを手作業で行う、裏地などの毛玉処理や毛並みを整えるといった細かい部分まで処置をします。こういった丁寧さによってスーツが型崩れしないという仕上がりが可能となるのです。

3.仕上げ後のハンガーなど

一般クリーニングだとプラスチックハンガーが使用されたり、ハンガー不要で〇円割引などがありますが、型崩れしない機能重視のものが使用されます。

また仕上げ後に被ってくるビニールも、不織布のものだったり防湿が可能なものなどが選択されています。

デラックスクリーニングの種類

ではデラックスクリーニングの種類にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。特徴の所で述べたものに以下のサービスが付加価値としてついています。ただこれらは店舗にもよりますのでお申込前にお問い合わせすることをおすすめします。

1.衛生加工の保証がついているもの

防カビ・防虫、防湿や汗による臭いの防止などの衛星加工を施してくれ、かつその保証期間がついているものです。これらはデラックスクリーニングの特徴でも少し述べた洗浄工程の最後に行う仕上げを、付加価値としてつけてくれます。もちろん、保証期間内にこれらの効果がなければ再度対応してもらうことが可能です。

2.二次加工がついているもの

こちらも仕上げ段階で二次加工がついています。撥水加工やカシミヤ加工など、一般クリーニングにプラスしてつけることができるオプションのデラックスクリーニング版です。大切な衣類だからこそ、加工に使用する溶剤などについてもしっかりと見極めた上で選択してくれるので安心です。

デラックスクリーニング依頼時に知っておきたいこと

続いてデラックスクリーニングを依頼する際に知っておきたい点として、メリット・デメリットや頻度についてご紹介します。

デラックスクリーニングのメリット

デラックスクリーニングのメリットについて見ていきましょう。

1.大事な衣類を長持ちさせる

デラックスクリーニングは一般クリーニングの2~3倍の価格がかかるため、どのようなものでもだすというものではありません。

いわゆる一張羅のような服や仕立ててもらったスーツ、生地が特殊な物、刺しゅうなど手作業が入ったもの、形見として譲り受けたものなど、大切にしたいものはデラックスクリーニング向きです。

それは通常の家庭の洗濯はもちろん、一般クリーニングでも縮みや型崩れなどがでる可能性が大きいためです。

デラックスクリーニングは、衣類の特性をしっかりと見極めることからスタートし、それにあった洗浄や乾燥、仕上げなどを行ってくれます。そこで大事な衣類を傷めることなく長く楽しむことができるのです。

2.品質が保証されている

一般クリーニングで起こりがちな汚れの見落としやクリーニング事故が起こりにくいというのも大きなメリットでしょう。

ほぼすべて機械で行われている一般クリーニングだと、細部の汚れが取れづらいというリスクがあります。それはほぼ一様に衣類を取り扱うという性質からある意味仕方ない部分かもしれません。

また機械で洗浄及び乾燥されている間に、誤ってボタンなどにヒビが入るという例もあります。

しかしデラックスクリーニングの場合は、手作業がメインであることに加えて機械洗浄を行う前のチェックを入念に行います。また下処理などを行うことにより、汚れの見落としやクリーニング事故を避けているので品質が保証されているのです。

デラックスクリーニングのデメリット

続いてデラックスクリーニングのデメリットをご確認ください。

1.価格が高い

当たり前のことかもしれませんが、一般クリーニングに比べて価格が2~3倍と高めです。一般クリーニングの感覚で見ると、出費がきついと感じてしまうでしょう。

ただし価格の高さは品質を維持するのに必要な最小限の費用ですので、そこを含めてかんがえることをおすすめします。

2.業者によって品質にバラつきがある

冒頭でも少し触れましたが、仕上げ後のハンガーや包装にお金をかけ、内容は一般クリーニングと変わらないといったケースもあります。そういう業者の場合は、デラックスクリーニングなのにボタンが割れて帰ってきたという事故もつきものです。

そこで事前にデラックスクリーニングと一般クリーニングの料金差の意味、つまり具体的に何が違うのかを確認する事をおすすめします。

デラックスクリーニングの頻度の目安

気になる頻度の目安ですが基本的に1シーズンに1~2回で十分です。衣類によっては年に1度など着用頻度が低い物もあるでしょう。シーズン的に反の衣類を片付ける前には必ず行うというのは大前提です。

ちなみに、衣類に汚れをつけてしまった、汗をかく夏に着用して多く汗を吸い込んだといった場合は、できるだけ早いタイミングでクリーニング店にも相談することが大切です。

一般クリーニングはあまり頻繁に出すと生地を傷めてしまうという心配もあります。デラックスクリーニングの場合も同様ですが、プロの手で取り扱ってもらえるという意味では一般クリーニングほどの心配は無用ですよ。

デラックスクリーニングの所要日数と料金

最後に気になるデラックスクリーニングの所要日数と料金の相場について見ていくことにしましょう。

デラックスクリーニングの所要日数

まず、デラックスクリーニングにかかる日数ですが5日~2週間程度とかなり開きがあり、明記をしていないお店が基本です。クリーニングの繁忙期か閑散期かによっても日数は変わってきますので事前にお問い合わせすることをおすすめします。

では以下にデラックスクリーニングを行っている具体的な店舗と特徴、日数感をあげていきますね。

・白洋舎(クリーニング店、宅配可)→明記無し

白洋舎ではカスタムクリーニングというサービスでデラックスクリーニングを取り扱っています。最高レベルの技術者が行うことから全国規模ではありますが、すべての店舗では取り扱っていません。事前に公式サイトで調べるかお近くの店舗にお問い合わせください。

取り扱う衣類の状態やお客様の要望を取り入れたカルテ作成から始まり、最適な洗浄剤と洗浄方法を取り入れたウォッシュ工程、手作業による染み抜きなどのスポッティング工程、プレス工程、ほつれ直しなどのリペア工程を経て、最終検査をカルテを見ながら行いパッケージ作業が行われます。

洗浄以外はすべて手作業のカスタムクリーニングであるからこそ、日数は衣類の状態や要望に寄るため明記されていません。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)→明記無し

ホワイト急便ではハイクラスコースというサービスでデラックスクリーニングを取り扱っています。シルク・麻・アンゴラ・カシミア・モヘヤ・ポリウレタン・エクセーヌ・ベルベットといった生地の衣類やラメ入りセーター・ブランド品などにおすすめです。

以下の5つのポイントをご紹介します。

・愛情が込められた手仕上げ

・抗菌、防カビ加工付き(衣類を衛生的に保つ目的)

・静電気防止加工付き

・樹脂加工(小じわのないサラッとした仕上がりが特徴)

・防虫剤付きの通気性のある包装

公式サイトにレギュラーコースとの違いも紹介されていますのでご確認ください。もちろん職人による手仕上げで行われます。

日数に関しては札幌・仙台・東京ホワイト急便公式サイトによると、お預けから中3日程度と記載されています。

・リネット(宅配クリーニング)→最短7日後~

リネットではデラックスコースというサービス名でデラックスクリーニングを取り扱っています。取扱不可商品などを除き、全品デラックス仕上げに対応してくれます。

また熟練した職人があなたの衣類にピッタリのクリーニングと仕上げを提供してくれます。また商品によっては無料で生地の風合いや発色、静電気防止機能を復活させるダブルリファイン加工がついてきます。

デラックスクリーニングの料金

続いてはデラックスクリーニングの料金を見ていきましょう。一般クリーニングなどと比べても金額に開きがあるのが特徴です。もちろんサービス内容が異なるので一概に金額だけでは判断しないことをおすすめします。

では以下に具体的な店名を上げてご紹介しますね。

・白洋舎

白洋舎のデラックスクリーニング(カスタムクリーニング)の料金は以下の通りです。

・背広(上下) 7,000円

・ジャケット 4,500円

・スラックス 3,000円

・礼服(上下)9,000円

・コート 7,000円

持込の場合も集配サービス利用の場合も同料金となっています。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)

ホワイト急便のデラックスクリーニング(ハイクラスコース)の料金は公式サイトには明記されていません。それはエリアによって料金が異なるためです。

ホワイト急便山梨の公式サイトに記載されている料金を以下にご紹介しますね。

・背広/ジャケット 1,080円

・スラックス 780円

・礼服(上/下)1,620円/1,080円

・コート 1,900円

生活密着型のため、価格は安めです。

・リネット(宅配クリーニング)

リネットのデラックスクリーニング(デラックスコース)の料金をご紹介しましょう。

・スーツ(上下) 3,010円

・ジャケット 1,650円

・スラックス 1,360円

・コート 3,400円

プレミアム会員になると3,000円以上で往復送料が無料(遠方を除く)となるので非常にお得ですね。

まとめるとデラックスクリーニングは

・店舗によって呼び方が違う

・より丁寧に仕上げるのが基本であり、洗浄以外はほぼ手作業である

・衛生加工の保証付きや二次加工付きのものがある

・衣類を長持ちさせ、品質が保証されている

・価格が高く業者によって品質が異なるため業者選びは大切

・頻度は1シーズンに1~2回程度となります。

デラックスクリーニングはあなたが大事にしたい衣類であればこそ、是非利用したいサービスです。価格以上の仕上がりにきっと満足すすることでしょう。

ただし業者によっては価格だけがデラックスという嫌いもあるため、注意してくださいね。そこを間違わなければデラックスクリーニングは付加価値の高い衣類に優しいクリーニングサービスだと言えるでしょう。

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