ほつれのクリーニングの日数や料金相場はどのくらい?

ほつれのクリーニングの日数や料金相場はどのくらい?

ふと気づくとパンツやスカートから糸くずが出ている、ニットの糸がほどけてしまっている時ってありますよね。

そんな時あなたはどうしていますか?飛び出ている糸をとりあえず切ってしまう人、結び目を作って切っている人、そのまま放置している人と様々でしょう。

しかし大事なお洋服を長く楽しむためには、ほつれケアもプロのクリーニング店にお願いするのが得策です。

今回は衣類のほつれの原因やクリーニング店でのケアの種類、所要日数と価格帯についてお届けします。

衣類のほつれの原因と注意点

まずは衣類のほつれは何故起こるのか?そしてほつれを見つけた時の注意点など、ほつれにまつわる色々について見ていきましょう。

衣類のほつれの原因

衣類のほつれがおこる原因はいくつか考えられます。

・そもそもの縫製が雑であること

・ニットの性質上の問題(編地がゆるい生地であるなど)

・摩擦によるもの

・洗濯後、干すときなどに引っ掛けてしまった

ふとしたことで、日常的に衣類のほつれは起こるのです。それだけに大したことないと放置する人が多いのも実状です。

衣類のほつれの注意点

では衣類のほつれを見つけた時に知っておきたい注意点をご紹介します。多くの方が何気なくやりがちな以下の2点は要注意です。

ほつれをを無理やり引き抜く

無理やり引き抜いた経験がある方はお分かりでしょうが、別の部位にまでほつれを作ってしまいます。

それは織物生地は縦糸と横糸が織り込まれており、編み物生地も別の糸に絡めるように編まれているからです。

その為、1か所を無理に引っ張るとその糸と繋がっている部位まで引っ張っぱられてしまうからです。

ほつれをハサミなどでカットする

ほつれをハサミで切るとその場はほつれが見えなくなり、解決したように見えます。

しかし、それによってほつれがさらに大きくなり、穴が広がってしまいます。

衣類にほつれを見つけたけれど、すぐにクリーニング店などに持って行けない時の対処法です。

ほつれの周りの生地に詰まりがないかを確認
詰まっていれば、左右から生地を何度か引っ張って、詰まりを無くしましょう
針でほつれを内側に入れ込みましょう
※針に糸を通す穴が開いていないほつれ補修針を使うと便利。100円ショップなどで購入可

ほつれを放置するデメリット

まあいいかなと、ほつれをあまり気にせず放置する方もおられます。しかし、この行為は洋服の寿命を短縮させてしまいます。

ほつれが出ていると、カバンなどの金具に引っかかったり、机などの角に引っかかるなど、ほつれを進行させる原因になります。

放置することで、ほつれがマシになるということはまずありませんので、洋服を長く着るためにも放置するのは避けましょう。

出来るだけ早くにほつれを裏側に引き寄せ、進行を抑える応急処置をするとともに、クリーニング店などのほつれ直しに出すことをおすすめします。

クリーニングで扱うほつれとは?

では、ここからはクリーニング店などで扱ってくれるほつれに着目し、お直しの種類やほつれ直しについて見ていきましょう。

また、クリーニングでほつれ直しを行うのは難しいものについてもご紹介しますので参考にしてくださいね。

クリーニングのお直しの種類

クリーニング店のメニューを見ると「お直し」というものがあるのを目にしたことはありませんか?ほつれ直しも実はお直しの1種です。

まずはお直しにはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

ボタンの付け替え

割れてしまったボタンや落としてなくなってしまったボタンの付け替えをしてくれます。特に男性にはYシャツやジャケットのボタンの付け替えはありがたいですね。

擦り切れた服のお直し

摩擦などで股部分や襟、袖口が擦り切れたり、裾部分が靴などとこすれて擦り切れてしまうことがありますよね。そんな擦り切れを補修してくれるサービスです。

破れや傷のお直し

ジーンズの破れや記事のひっかけ傷などを、目立たないようにミシン叩きなどの技術で治してくれたり、ズボンのお尻部分の裂けを縫い合わせてくれます。

見ていくと分かるように、お直しは傷や破れといったものを元に合った状態に戻すメニューを指します。

クリーニングのほつれ直しの種類

今度はお直しのくくりの中にも入ってくる、クリーニングにおけるほつれ直しの種類について見ていきましょう。

スカート、パンツ、コート、Yシャツなどの裾部分のほつれ直し
お直しでいう所の擦り切れのケアをほつれ直しとも呼びます。

糸の引き直し

耳慣れない言葉かもしれませんが、セーターなどのニット製品から出ている糸や引っ張り、穴などを元通りに直してくれるサービスです。裏に糸を隠すだけでなく縫い込むなどして再発の防止もしてくれますよ。

クリーニングのほつれ直しに不向きな物

クリーニングで行ってくれるほつれ直しはあくまでも、衣類をきれいにするクリーニングの延長線上にあります。

その為、特殊な技術を要するものや、手間がかかり過ぎるものは受け付けていません。

つまりほつれ直しであっても、クリーニング店では難しいとされるのが「ネクタイ」のほつれ直しです。

ネクタイは、ネクタイピンが引っかかったり裏側からほつれが出てきがちですね。ネクタイの先っぽの剣先もほつれが出やすい部位です。

ただネクタイについては「かけはぎ」と呼ばれる技術を用いる必要があり、かつデザインも手が込んだものが多いことから、クリーニング店では基本的には受け付けられていません。

その為、もしネクタイのお直しを依頼したいという場合は事前に相談をするようにしましょう。

クリーニングで依頼できるほつれ直しの所要日数と料金

ではここからは、クリーニング店で行うほつれ直しの所要日数と金額についてご紹介します。

クリーニングのほつれ直しの所要日数

クリーニング店にほつれ直しを依頼した場合にかかる日数ですが基本的にはクリーニングにかかる日数とさほど変わりませんが、明記していない所が多いのが実情です。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)

日数自体がお店に問い合わせになっており具体的には出ていません。

ただクリーニングも即日仕上げのホワイト急便さんなので期待できそうですね。

・ステップ/大阪(クリーニング店、宅配可)→商品により別途見積もり時に提示

お店の込み具合やほつれ度合いになどによっても異なってくるので、商品を持って行った際に見積もりと一緒に伝えてくれます。先に知りたい場合は電話で問い合わせするのも1つの方法でしょう。

・フランス屋/大阪(クリーニング店、宅配可)

ほつれ直しについては+0日。つまり通常のクリーニングの日数内で行ってくれます。6営業日が最短です。

・リビナス(宅配クリーニング)→5営業日

この日数は通常のクリーニングにかかる日数と同様です。お母さんのような方たちが、片手間でサッとやってくれるので余計に日数がかからないのです。

さらに、受取日時の指定もできるのは働いている方には嬉しいサービスですね。

・ネクシー(宅配クリーニング)最短で4日~

※宅配である為、地域によって異なる

忙しい方にはコンビニでクリーニングを預けることができるので24時間どこからでも好きな時間に出すこと可能です。

・せんたく便(宅配クリーニング)→5営業日

クリーニングのほつれ直しの料金

続いて気になるお値段を確認していきましょう。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)

商品にもよりますが、以下が参考価格です。状態によっても異なるようですので相談してましょう。

スラックス裾 1,000円

スカート裾  2,000円

裾上げやウエスト部分の詰め、ポケットの直しなども対応してくれますよ。

・ステップ/大阪

裾・袖口のほつれ(片側) 800円~

ほつれとは異なりますが、良くある下記の擦り切れにも対応してくれます。

股部分擦り切れ  1,000円~(1×1センチ)

股部分擦り切れ  1,500円~3,000円(1×1センチ)

・フランス屋/大阪(クリーニング店、宅配可)

5センチ未満のほつれ 150円

10センチ未満のほつれ 300円

ニット糸引きの直し  100円(3か所まで)

これ以外にファスナー直しや傷・穴などの修理もしてくれますよ。

・リビナス

ありがたいことに通常のクリーニング代に無料で含まれています。「おせっかいおばちゃん」というネーミングで売り出しているだけあり、痒い所に手が届きサービスが行き届いていますね。

ちなみにボタン付けや毛玉取りなんかもやってくれますし、ボタンが取れていたら似ているボタンを付けてくれることもあるそうです。

・ネクシー

ネクシーも軽微なほつれ直しであれば無料で行ってくれます。またボタンが取れかかっている状態は直してくれますし、毛玉取りに関しても目立つものは取り除いてくれます。

パッと見て気になるものは直しておいてくれるというのが「ネクシー」のサービスです。

それ以上に細やかなお直しが必要だったり、擦り切れを直して欲しいといったものだと別途修理手数料が発生します。ただ、状態に寄りますが有料扱いであっても修理してくれる可能性はあるので聞いてみる価値はありそうですね。

まとめ

ほつれ直しは大手のチェーン店などは、大々的に行っていない所もあります。しかし店舗によっては対応しているところもあるので問い合わせてみるといいでしょう。

ただ日数がかかってしまう可能性もあります。

そういった意味から考えると、元からサービスとして無料で含んでいるりビナスやネクシーといった宅配クリーニングに依頼する方が日数も金額も心配せずに済み、気軽で良いといえるでしょう。

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