水洗いクリーニングとは何?日数と料金をチェック

水洗いクリーニングとは何?日数と料金をチェック

普通の水洗いクリーニングなら日々の洗濯で十分なのでは?とお考えの方も多いかもしれません。

確かに最近では洗剤も進化し、洗濯機も高性能化してきています。

それでもクリーニング店の水洗いクリーニングが選ばれるのにはちゃんと理由があるのです。

今回は水洗いクリーニングに着目し、基礎知識からメリットデメリット、必要日数や料金についてご紹介します。

水洗いクリーニングの基礎?

では水洗いクリーニングの基礎知識から確認していきましょう。

知っているようで知らない水洗いクリーニングのこと、また他のクリーニングとの違いも含めてご確認ください。

水洗いクリーニングとは?

水洗いクリーニングとは言葉の通り、水を使用して洗うクリーニング法です。

つまり水に耐久性がある衣類に限られます。例えば、水で洗うと縮んでしまうウール製品などは適しません。

水を使って洗いますが、家庭での洗濯とは違って40℃~60℃程度の温水が使用されるのが一般的です。

もちろん家庭での洗濯同様に洗剤や石鹸だったり、洗剤に配合することで洗浄力をアップさせる助剤や漂白剤などが使用されます。

ちなみに水洗いクリーニングにはランドリーとウエットクリーニングに分かれます。ここでご紹介するのは、温水を使用して洗うランドリーであり、洗浄作用が強いのが特徴です。

水洗いクリーニングを表す新しい洗濯表示は、桶のようなマークの中に水が張ってあり、適用水温が60とか40といった具合に数字で記載されています。

手洗い対象のものは桶に手が浸されているマークです。家庭での洗濯ができないものは桶に×が入っているので、こういったマークがあるものは必ず水洗いクリーニングに出しましょう。

ドライクリーニングとの違い

ドライクリーニングと水洗いクリーニングの違いを一言でいうと、有機溶剤で洗うか水を使って洗うのかの違いです。

水洗いクリーニングに比べて衣類に優しい洗い方が特徴です。水で洗うことで型崩れしたり縮みが生じたり、色落ちなどをする衣類が適しています。

また水洗いクリーニングが水溶性の汚れを落とすのに適している反面、皮脂など油溶性の汚れを落とすのが得意であるのがドライクリーニングの特長です。

もしお持ちの衣類がドライクリーニングかどうかがハッキリわからない方は洗濯表示を確認すれば一目瞭然です。

新しくなった洗濯表示では使用する溶剤の頭文字が○の中に入ったマークになります。頭文字は、PもしくはFです。

ちなみにドライクリーニングができない衣類は○が大きく×で消されたマークです。

ウエットクリーニングとの違い

一見同じに感じがちなウエットクリーニングも前述したランドリーの水洗いクリーニングとは異なります。

本来は水洗いするべき衣類でないものに対して洗剤もしくは石鹸などを使用して温水洗いを行うクリーニング法です。

洗浄成分は基本的には中性洗剤が使用され、ドライクリーニングで落とすことができなかった水溶性の汚れを落とすのを得意としています。

つまりウエットクリーニングはドライクリーニングと水洗いの両方を行うクリーニング法であることから、水を使用して洗うという点においては共通点ですが、ドライクリーニングと合わせて行うのはウエットクリーニングならではの方法です。このように洗い方が違うだけでなく、もちろん使用する洗剤も違うのです。また対象となる衣類の種類も水洗いクリーニングとは異なります。

洗い方は衣類に使用されいる繊維の材質や衣類によって異なりますが、かなり優し洗い方が特徴です。それは本来、水で洗わない衣類であることから、型崩や縮みが発生するリスクを最小限に押させることが理由です。

ウエットクリーニングの新しい洗濯表示は、〇の中にWの文字が表記されています。ウエットクリーニングができないものはWの○マークが×で消されていますのでご注意ください。

水洗いクリーニング依頼時に知っておきたいこと

では水洗いクリーニングをお願いするにあたって知っておきたいメリットとデメリットについてお届けします。

合わせて、どのような衣類が水洗いクリーニングが必要であるのか、また依頼時にクリーニング店に伝えておく方がいい情報についても合わせてご確認ください。

水洗いクリーニングのメリット

水洗いクリーニングをすることのメリットの第一は「水溶性の汚れを落とす事」です。

水溶性の汚れの代表と言えば汗です。

夏場にはどうしても汗をかきやすく衣類も汚れがちです。また冬場はあまり汗をかかないイメージがありますが、着込んでいる衣類同士の間に蒸れが起こり体温が上昇することで汗が発生します。

これらの汗をきれいに洗い流すことはもちろん、家庭での洗濯の後に残りがちな汗の嫌な臭いも取り去ってくれます。

また水溶性の汚れに強いのが特性であるため、お醤油などのシミもしっかりと落としてくれるのもメリットでしょう。

水洗いクリーニングのデメリット

続いては、水洗いクリーニングによって起こりうるデメリットについてお話していきましょう。

それはシワや型崩れのリスクです。これはすべてのクリーニング店に当てはまる訳ではなく、クリーニング店の技術にも左右されます。

ご家庭での洗濯時にもシワができたり、せっかくのお洋服が型崩れしたりした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?そこでリスクがあることを理解した上での衣類の取扱いを行うことが大切なのです。

水洗いクリーニングが必要な衣類とその理由

次に水洗いクリーニングが必要とされる衣類についてですが、夏服です。ブラウスやカジュアルシャツ、綿パンなどのお洋服は基本水洗いクリーニングが推奨されます。

1つには家庭での洗濯では汗などの落ちが不十分であることがあげられます。汗をかいたからといってすぐに服を着替えることは基本的に少なく、いつの間にか乾いているというのが通常でしょう。そうなると衣類の繊維の中にまで汗が染み込んでしまい、きれいに取れなくなるのです。

また汗の成分が繊維の中に残ってしまう事で、色褪せや色落ちを起こしてしまうからです。さらに汗が多い襟や袖部分などは黄ばみの原因にもなってしまいます。

もちろん衣類を着用する度に水洗いクリーニングをする必要はありません。しかしシーズンオフの衣類の片づけを行う前に行うことで、次シーズンも気持ちよく着用できることはもちろん、衣類の寿命を長引かせることが可能です。

水洗いクリーニング時に伝えておきたい事

水洗いクリーニングは単純なクリーニング法だと思われがちですが、実は何通りもの使い分けをしています。例えば生地の材質や汚れによって変えているのです。

そこで何の汚れがついているのかがわかる場合は、クリーニング依頼時に伝えておくとより最適な水洗いクリーニング法を選択してくれますよ。

水洗いクリーニングの所要日数と料金

最後に水洗いクリーニングを依頼するとかかる日数と料金をお店ごとにご紹介しますので参考にしてみてください。

水洗いクリーニングの所要日数

まず、水洗いクリーニングにかかる日数ですが即日~7日程度と少し幅があります。以下に具体的な店名をあげてご紹介しますね。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)→即日仕上げ~

水洗いクリーニングは3種類あります。できるだけ傷みを少なくさせるウエットクリーニングとスーツのジャケットなどを特別添加材を使用して洗うナチュラルウオッシュ、さらにYシャツなどを洗う水洗いクリーニングがあります。

・白洋舍(クリーニング店、宅配可)7日程度

ランドリーという名称で水洗いクリーニングを行っています。素材によって水温を変えたり独自の洗剤を使用するなどの工夫がなされています。

これに加えてハイグレードな水洗いクリーニングとして「クリスタルクリーニング」が用意されており、仕上げと染み抜き・ほつれ直しなどのメンテナンスがついているのが特徴です。

・リナビス(宅配クリーニング)→5日程度

汗抜き加工が別途有料のオプションとしてありますので、利用するとよりスッキリと衣類の片づけが出来ますね。

・リネット(宅配クリーニング)→最短2日後
※通常会員は5日程度

リネットの水洗いクリーニングは全品「柔らか加工」がついており、コシがあるものに柔らかな手触りに仕上げてくれます。またワイシャツの水洗いには「抗菌防臭加工」がついているので、清潔感あるシャツを羽織ることが出来ます。

・せんたく便(宅配クリーニング)→5営業日

水洗いクリーニングできるものもドライクリーニングが必要な物も関係なく商品の点数で金額設定が決められているのが特徴です。

水洗いクリーニングの料金

続いては、一般的な水洗いクリーニングの料金をご紹介します。

・ホワイト急便

Yシャツ 140円~
綿シャツ 250円~
ブラウス 350円~

店舗によって多少金額は異なってきます。ちなみに汗抜き加工を施すと上下ともに+200円がかかります。期間限定のキャンペーン時に申し込むとお得に水洗いクリーニングができますよ。

・白洋舍

Yシャツ 350円(クリスタルクリーニング 600円)
ブラウス 550円(クリスタルクリーニング 1,000円)

ちなみに汗すっきり加工といったオプションを付けると200円弱アップとなります。

・リナビス

リナビスの料金体系は衣類の点数で決まっています。5点、10点、20点ごとにコースが設定されているのです。なお汗抜き加工をオプションとしてつける場合は1点当たり500円追加で支払うだけでOKです。

5点 初回5900円(送料無料) 2回目以降 7,000円(リピート割あり・送料別)
10点 初回10,800円(送料無料) 2回目以降 9,800円(リピート割あり・送料別)
20点 初回18,800円(送料無料) 2回目以降 17,800円(リピート割あり・送料別)

・リネット

Yシャツ 290円(初回のみ145円)
ブラウス 550円(初回のみ275円)

上記のように初回はさまざまなアイテムが50%オフになるのも魅力ですね。

・せんたく便

せんたく便パックというパック料金制を採用しており、水洗いやドライクリーニングできるものであれば中身は選びません。指定の専用バックの容量にあわせて5点、10点とセットで料金が定められています。

・最速5パック 初回 4,980円 リピート金額 4,680円
・最速10パック 初回 6,980円 リピート金額 6,680円

まとめると水洗いクリーニングは
・温水を使用して洗い、水溶性の汚れに強い
・ドライクリーニングが溶剤で洗うのに対し、水洗いクリーニングは水で洗う
・ウエットクリーニングはドライクリーニング後に優しく水洗いクリーニングする方法
・お店によっては型崩れするリスクがある
・夏場の衣類は水洗いクリーニング必須
となります。

割と手軽な値段で水洗いクリーニングは受けられる上に、汗抜き加工や抗菌防臭加工などのオプションも充実しているため、定期的に利用することで気持ちよくお洋服を着こなすことが可能ですよ。

当然のことながらご家庭の洗濯では落としきれない繊維内の汗や黄ばみの防止、解消にも一役買ってくれるのが心強いですね。

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