要チェック!染み抜きクリーニングとは?所要日数や料金相場はどのくらい?

要チェック!染み抜きクリーニングとは?所要日数や料金相場はどのくらい?

「買ったばかりの洋服に染みをつけてしまった・・結構高かったのにどうしよう」
「自宅で試す染み抜きで、逆に黄ばみなどが出てしまわないのか不安・・」

そんな方に知っておいていただきたい「染み抜きクリーニングの基礎」と気になる所要日数・料金相場についてお届けします。

染み抜きクリーニングとは?

まずや染み抜きクリーニングって何?という基礎的なところから見ていきましょう。

染み抜きクリーニングというのは衣類全体に行う処置ではなく、ズバリ染みができた部位にピンポイントで施されます。

また染み抜きクリーニングといっても1種類ではなく、以下の2つの観点によって方法が変わってきます。

衣類の繊維が何か?(綿、ポリエステルなど)
染みの種類と原因(水溶性、油溶性、不溶性/飲み物・調味料、化粧品類、泥・墨)

つまり染み抜きクリーニングをお願いする際は、何による染みなのかということは忘れずに伝えるようにしましょう。

染み抜きクリーニングの特長

続いて染み抜きクリーニングの特長について簡単にご紹介します。

・シミの種類や状態から正しい処置を見極めることが出来る
・染みの種類が複合的な物にも確実にかつキレイな仕上がりに対応可能(水溶性の染みと油溶性の染みなど)
・染みがある部位以外の生地のダメージを最小限に抑える
・ドライクリーニングやウエットクリーニングで落とせない染みも落とすことができる

つまり染み抜きクリーニングは
シミの種類から最も適切な処置を割り出し
ピンポイント処方で大事な衣類を守りながら
確実に染みを落とす
という3つのポイントがプロならではの染み抜きクリーニングの特長だといえます。

家庭の染み抜きとの違い

家庭でも簡単にできる染み抜きの方法というのはインターネットで紹介されていたり、グッズが販売されていたりします。

そこで家庭で行う染み抜きとクリーニング店で行う染み抜きの違いは何かについてお話しましょう。

簡単に言うと、ケガをした時に自宅で処置をするか病院でしてもらうかの違いと同じです。

染み抜きクリーニングの特長の所でもご紹介しましたが、確実に染みを落とすにはもっと言うと4つの技術が必要です。

観察力
判断力
知識力
技術力

今の染みの状態をいかに正確に見抜くか、そしてどういう処置をとるかを判断し、用いる薬品に対する知識をしっかり持った上で、細心の注意を払い熟練された技で処置を行えるのがクリーニング店であり、ケガの処置を行う病院です。

単純な染みであれば、自宅でも目立たない程度に落とすことは難しくはありません。

しかし、衣類の繊維の性質を見極め、最適な薬品を使用することは私たち素人には難しいのです。

うまくいくかもしれないけれど、いかないかもしれないというリスクの大きなチャレンジが家庭で行う染み抜きです。

そういった意味で大事な衣類の場合は、家庭で試すよりプロに任せるのが賢明だと言えるでしょう。

家庭で染み抜きを試して落ちなかった染みは、染みの上にさらに薬品がかかった状態になっているので、プロが染みを抜くにも苦労するケースが想定されますので注意しましょう。

染み抜きクリーニングの流れ

では染み抜きクリーニングの流れを簡単にご紹介します。

1..油性の汚れの除去
2.水性の汚れの除去
3.たんぱく質汚れの除去
4.色素の除去
5.中和により繊維内に薬品や漂白剤が残らないようにする
6.クリーニングで汚れもすべて洗い流す

これらの流れは一気に行われるのではなく、段階を経て状態を確認しながら進められます。

つまり段階ごとに観察力や判断力を含む4つの技術が生きています。

染み抜きクリーニングの向き・不向き

染み抜きクリーニングは家庭で行うよりも高確率でほとんどの染みを取り除いてくれますが、100%すべての染みを取り除けるかというと、難しいのが現状です。

そこで染み抜きクリーニングに向いているもの、向いていないものを知っておきましょう。

染み抜きクリーニングに向いているもの

まずは一般的に落ちやすいとされている染みからご紹介します。

・水溶性の染み(汗、食べこぼし、お茶、コーヒー)

これらの染みは最も落ちやすい染みですが、衣類の繊維自体が水洗いできないものだと難しくなります。

・油溶性の染み(口紅、ケチャップ・マヨネーズ・ドレッシングなどの調味料)

水溶性の染みよりは取りづらいですが、こちらも落ちやすいタイプの染みです。

ドライクリーニングの溶剤できれいに落ちますが、繊維がドライクリーニングできないものだと難しくなります。

染み抜きクリーニングに向いていないもの

続いて染み抜きクリーニングでも落ちづらいとされているものですが、水溶性のように水に溶けることもなく、油溶性のように油にも溶けづらい染みとなります。

つまり不溶性の染みですね。

以下に具体例をあげてご紹介しましょう。

墨はあまり使うことがないかもしれませんが、習字をするお子さんの制服などにつきがちです。

付着すると固まってしまいさらに凝固するので落ちにくい染みです。

朱肉

印鑑の朱肉が誤って衣類につくと落ちづらい染みです。また除光液によって染み抜きを行うので、生地自体を傷める可能性が高くなります。

特にアセテート類の繊維には要注意です。

ワイン

ワインは非常に頑固な染みとなることから落ちにくいとされています。特に色の濃い赤ワインは難しいとされています。

血液

ケガをしたときなどに何気なくついてしまう血液ですが落ちにくい染みの1つです。

血液内にたんぱく質が含まれているので時間が立つと特に取りづらくなります。

ご紹介してきた通り、染みの種類によって落ちづらいものは確かにありますが、クリーニング店はプロであるため、無理ということはありません。

出来るだけ早く相談するようにしましょう。

染み抜きクリーニングの所要日数と料金

では最後に染み抜きクリーニングに出した後の所要日数と料金について例を挙げてご紹介します。

染み抜きクリーニングの所要日数

まず、染み抜きクリーニングにかかる日数ですが2日~7日程度というところがほとんどです。

では以下に具体的な店名をあげてご紹介しますね。

・ホワイト急便(クリーニング店、宅配可)→4日
・白洋舍(クリーニング店、宅配可)7日
・リビナス(宅配クリーニング)→7営業日
・リネット(宅配クリーニング)→プレミアム会員は2日(会員でない場合は5日)
※プレミアム会員 月額324円
・ネクシー(宅配クリーニング)最短で5日~9日
※宅配である為、地域によって異なる
・せんたく便(宅配クリーニング)→5営業日

染み抜きクリーニングは染みの状態や染みがついてからの日数によっても所用日数が変わるため、必ずしも上記の日数で大丈夫とは言い切れません。

大事な衣類であればこそ、早さも大事ですが丁寧さも気にかけておいた方がいいでしょう。

染み抜きクリーニング料金

続いて気になるクリーニング料金を見ていきましょう。

ホワイト急便

水溶性及び油溶性の染み→染み抜き料金は無料、通常のクリーニング代のみ
落ちにくい染み→500円~5000円

一部店舗に掲載の料金を参考までにご紹介します。

【染みの範囲による料金】3㎝ 300円~ 5㎝ 500円~ 8㎝ 800円~
※インク、血液、墨によるものは 3㎝ 600円~
【部分染み抜き】2000円~
【全体染み抜き】500円~5,000円

白洋舍

料金体系が主に標準料金とローヤル料金があり、ローヤル料金には染み抜き料金が含まれています。

しかし店舗によって以下の特別料金を取っているところもあるようです。

1か所につき500円+通常のクリーニング代
染みの状態によっては1,000円

リビナス

5点、10点、20点とクリーニングに出す衣類の点数でコースが分かれています。

5点 初回5900円(送料無料) 2回目以降 7,000円(リピート割あり・送料別)
10点 初回10,800円(送料無料) 2回目以降 9,800円(リピート割あり・送料別)
20点 初回18,800円(送料無料) 2回目以降 17,800円(リピート割あり・送料別)

この料金内に染み抜き料金も無料で含まれています。

リネット

リネットについても染み抜き料金はクリーニング代に含まれています。

Ýシャツ 290円、ジャケット 950円、パンツ 660円とアイテムによって金額が異なり、初回は50%オフとなります。

ネクシー

ネクシーも染み抜き料金はクリーニング代に含まれています。

Ýシャツ 300円、ジャケット 960円、パンツ 660円とアイテムによって金額が異なり、ビジネス、メンバーズ各コースに有料で登録すると上記料金より安くなります。

せんたく便

せんたく便も染み抜き料金はクリーニング代に含まれており無料です。

せんたく便パックというスタイルをとっており、指定の専用バックの容量にあわせて5点、10点とセットで料金が定められています。

・最速5パック 初回 4,980円 リピート金額 4,680円
・最速10パック 初回 6,980円 リピート金額 6,680円

料金の中にすでに染み抜き料金が含まれていると、染みの種類などを知らせるだけであり、かつ最初から金額が決まっているので安心ですね。

まとめ

まとめると染み抜きクリーニングは、
・自分で処置をしない
・出来るだけ早くに出す
・染みの種類を必ず伝える事
・日数はクリーニング店によって異なる
・料金は別途料金と、クリーニング代に含まれている場合がある
となります。

どこを選ぶのかというのは料金や日数はもちろんの事、まずは染みの状態から相談してみるのも1つの手でしょう。

クリーニングカテゴリの最新記事